2016年1月17日日曜日

All-Time #NBArank PG編



ランキング大好きなESPNが歴代選手も含めた全NBA選手の格付けを発表します。

ランキングの基準は
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1 最初に150人の歴代最高選手を選出し

2 そこからESPNの専門家達が選手同士を比べて
  ランクをつける

3 そして、その基準は、各選手のピーク時の
  パフォーマンスとキャリア全体を通じた
  パフォーマンス双方を考慮する

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 だそうです。

 現段階で発表されているのは、ポジションごとの
   ベスト10です。

 今週にはポジション関係なくベスト100を発表
   されるとのことです。
 
   まずはPGのトップ10から。

 所属チーム
 受賞歴
 優勝歴
 スタッツ
 審査員のコメント

 の順に以下記載していきます。
 見てみましょう!

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 10位   ボブ・クージー


 ボストン セルティックス(1950-1963)
 シンシナティ ロイヤルズ(1969-1970)

 MVP1回 
オールスター13回選出 
ALL NBA12回選出 
殿堂入り

 優勝6回

 18.4PPG 5,2RPG 7.5APG .375FG%

 "クージーはNBAの歴史上唯一10回連続ファーストチームに選出されたガードである"    

 "信じられないボールハンドリングで、ビックマンが支配していた時代にゲームの中心になっていたポイントガードだった"


 9位  ウォルト・フレイジャー 



 ニューヨーク ニックス(1967-1977)
 クリーブランド キャバリアーズ(1977-1980)

 オールスター7回選出 
 オールNBA6回選出 
 オールディフェンスチーム7回選出
 殿堂入り

 優勝2回

 18.9PPG 5,9RPG 6.1APG .490FG%

 "ニックスの素晴らしいオフェンスのボール回しは彼から始まった"    

 "彼はオフェンス・ディフェンス共に脅威であった。彼のベストゲームはタイトルを獲得した1970年のNBAファイナルの第7戦、36点19アシスト7リバウンドだ"

 "ラッセル・ウェストブルックのファッションの先人である"

 8位  ジェイソン・キッド


 ダラス マーベリックス(1994-96 2008-12)
 フェニックス サンズ(1996-2001)
 ニュージャージ ネッツ(2001-08)
 ニューヨーク ニックス(2012-13)

 オールスター10回選出 
 オールNBA6回選出 
 オールディフェンスチーム9回選出
 新人王獲得(グラント・ヒルと同点)

 優勝1回

 12.6PPG 6.3RPG 8.7APG 1.9SPG

 "おそらくこれまでで一番強いポイントガードであり、彼の周りの全ての選手をうまくさせた"    

 "キッドよりリバウンドを取れるガードはいなかった。ウィルスリードやアロンゾモーニングのリバウンド数を上回っているのだから"

 "彼のパススキルの素晴らしさのせいで、彼のディフェンスの素晴らしさや歴代5位の3ポイント成功数を誇っていることが霞んでしまう"



 7位  スティーブ・ナッシュ




フェニックス サンズ(1996-98 2004-12)
 ダラス マーベリックス(1998-2004)

 ロサンンゼルス レイカーズ(2012-15)

 MVP2回
 オールスター8回選出 
 オールNBA7回選出 

 優勝なし

 14.3PPG 3.0RPG 8.5APG .428 3P%

"ナッシュは平均アシストを10記録している最中に、50-40-90を達成した唯一の選手である。(FG50% 3P40% FT%90%)しかもそれを3度も達成しているのである"

"もしステフ・カリーが出てくる前にステフ・カリーのような選手は誰かいたかと質問されたとしたら、その答えはナッシュである"



  6位  クリス・ポール


ニューオリンズ ホーネッツ(2005-11)
ロサンゼルス クリッパーズ(2011-現在)


 オールスター8回選出 
 オールNBA7回選出 
 オールNBAディフェンスチーム7回選出
 新人王獲得

 優勝なし

 18.7PPG 4.4RPG 9.9APG 2.3SPG

"もし彼の相棒がカール・マローンか、もしくはかつてのディフェンスに優れたデトロイトでプレイしていたのであれば、今の時点で2回はファイナルに進出していただろう"

"典型的なポイントガードであり、これまでで一番うまく、そして素早くロブパスを出すことができる選手だ"



5位       アイザイア・トーマス


デトロイト・ピストンズ(1981-94)

 ファイナルMVP1回獲得
 オールスター12回選出 
 オールNBA5回選出 
 殿堂入り

 優勝2回

 19.2PPG 3.6RPG 9.3APG 1.9PG

”トーマスは超素早く動き、かつどんなときでも相手にとって致命的なジャンプシュートを打つために止まることができる。NBA ファイナルMVPを獲得した最も身長の低い選手(6フイート1インチ)である"


"トーマスは進んでスポットライトをチームメイトに譲り、このことがバッドボーイズを信じられないものにしたのである。彼は自分のゲームをプレイオフの際にステップアップさせる能力をもち、デトロイトの2度連続の優勝に導いた"



4位  ステフ・カリー


ゴールデンステート ウォーリアーズ(2009-現在)

 MVP1回獲得
 オールスター2回選出 
 オールNBA2回選出 

 優勝1回

 21.6PPG 4.2RPG 6.9APG .441 3P%

"これまでで最高のシューターである。それは正確さという点のみではなく、際限のないシュートレンジとクリエイティブな点においてもだ"

"昨シーズンと今シーズンのこれまでで、カリーはこれまでのだれよりもうまくポイントガードをやっている"

"彼のサイズ(6フィーと3インチ)でカリーよりもディフェンスを自分の意のままに操った選手はいない"


3位  ジョン・ストックトン



ユタ ジャズ(1984-2003)

 オールスター10回選出 
 オールNBA11回選出 
 オールNBAディフェンスチーム5回選出
 殿堂入り

 優勝なし

 13.1PPG 10.5APG 2.2SPG .384 3P%


"彼は9シーズン連続でアシストリーダーだった"

"彼はたくさんの方法でディフェンスを翻弄した。リズムをコントロールしたが、その一方で非常にあくどいディフェンダーだった"

”彼のパスはとても正確だった。彼の巨大な手はほとんどの選手が両手で行うのと同じくらい正確に片手でパスをすることを可能にした"

2位  オスカー・ロバートソン



 シンシナティ ロイヤルズ(1960-70)
 ミルウォーキー バックス(1970-74)

 MVP1回選出
 オールスター12回選出 
 オールNBA11回選出 
 新人王獲得
 殿堂入り

 優勝1回

 25.7PPG 7.5APG 9.5APG .485FG%

”ミスタートリプルダブルはサイズやスピードやその記録で彼の生きた時代のはるか先を行っていた"

"彼はマジックやレブロンの先駆者であり彼らはともに崇拝している"

"おそらく一番信じられない「ビックO」のトリプルダブルシーズンについてのことは、彼がそのシーズンのMVP投票で3位に終わったということだ"



1位  マジック・ジョンソン

 


ロサンゼルス レイカーズ(1979-91 1995-96)

 MVP3回選出
 ファイナルMVP3回選出
 オールスター12回選出 
 オールNBA10回選出
 殿堂入り

 優勝5回

 19.5PPG 7.2APG 11.2APG .520FG%

"彼は選手が自分がオープンだと理解するよりも先に選手たちがオープンになるだろうことを予測してパスを出していた。彼はまたどのポジションでもプレイすることができた。"

"彼が20歳のルーキーのときの、1980年ファイナル6戦目のパフォーマンスは、リーグのプレイオフの歴史上最高のもののうちの一つである"

”彼ほどダイナミックに、魔法のようにオープンコートでボールを扱った選手はいない" 


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いかがですか。

個人的には入っていない現役選手ではパーカーやウェストブルック、引退した選手ではペニーとティムのハーダウェイとかケビンジョンソンとかでしょうか。

アイザイアの親友、マジックは、アイザイアが5位なのはおかしいと文句を言っているようですね。

続いてSGいきます。